福岡市「AI・IoTセンサ等を活用した水道管漏水調査」における優先交渉権獲得について
ニュースリリース
フジテコムは、福岡市の「先端技術公共調達サポート/AI・IoTセンサ等を活用した水道管漏水調査」実証事業において優先交渉権者として選定されました。
同実証事業は、福岡市未来創造プロジェクトの公民連携窓口mirai@を通じ、AIやIoTを活用した社会課題の解決を目的として公募されたものです。
実証実験では、離島を含む福岡市内計39か所に弊社遠隔漏水監視センサを設置、模擬漏水等による漏水判定実験を約3ケ月間実施しました。有識者によって構成される検討委員会では、弊社独自アルゴリズムと設置環境を含め学習するAIを組み合わせた「ハイブリッドAI判定」による高い判定精度、センサの漏水検知能力およびユーザビリティなどについて評価をいただきました。今後、設置個所の選定をおこないR6年度内での実装・運用を予定しています。
フジテコムでは、これまで培った漏水探知技術に加え、AI、IoTを活用した技術で漏水という社会課題を解決し、効率的かつ効果的な水道インフラ管理の実現に取り組みます。
先端技術公共調達サポート事業「AI・IoTセンサ等を活用した水道管漏水調査」