遠隔水圧・流量監視システム　DLC

消火栓や減圧弁、中間流量監視ポイントなど監視対象となる水道管路施設に設置されたセンサーから出力される水圧や流量の実測データ(アナログ信号)を機器本体部に記録し、携帯通信網を利用してデータ通信を行い、クラウドサーバーにデータを保存します。データは専用Webアプリケーションを通じていつでもどこからでも確認できるので、遠隔にて設置個所の状態をリアルタイムで確認することが可能になります。

異常発生時はシステムから即時通知されるメールや回転灯により早期把握、早期対応が図れます。
本システムを導入することで広範囲の常時監視を可能とし、異常に対し迅速な発見と補修が行えます。

水道DX化に寄与する本システムの導入効果

• 危機管理体制の強化
  　365日24時間管路施設を常時監視することで異常発生をいち早く把握
• 管路施設の長寿命化
  　異常に迅速に対応することができるため、ライフサイクルコストの低減を実現
• 業務の効率化　
  　常時遠隔監視で現場に赴くことなく管路施設の維持管理業務を行うことが可能
• 災害時の被害の最小化
  　調査対象エリアの優先順位付けができ、被害拡大を抑え早期復旧に向けた対応が可能に